「笑顔を取りもどす。」糸賀良徳法律事務所

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糸賀良徳の活動

子どもの未来を支援する活動

いじめ・不登校・親子関係に関する相談は、「ちょっと不思議な経営・人生相談室」を通じてお願い致します。

‘学校に行かないという生き方’
−NPO法人子供の未来からのメッセージ−

学校に行っていない皆さんおめでとうございます。
私たちは皮肉でこのように言っているわけではありません。心の底から本当にそう思っているのです。その訳は、皆さんが、今の子どもたちを取り巻く様々な仕組みの中に、嘘や建前がたくさん含まれていることに気づいているが故に、これからの生き方のなかで本当のことに気づきながら、日本を担ってくれる人達だからです。

今の学校システムにおいて、楽しく自分を成長させることができる子どもたちは、それはそれで結構なことです。しかし、今のシステムに合わないからといって、自分を否定するのだけは止めましょう。そして、むしろ、ここから新しい出発をしようではありませんか。

私たちを取り巻く今の社会は、様々な行き詰まりを深めています。その原因のひとつとして、人と違った個性や能力を尊ばないという日本の大人の風潮があります。他の人と同じであれば、それが一番無難だという考え方です。これでは社会の進歩は有り得ません。

世の中に本当の意味での思いやりと、改革や進歩をもたらす人達はいつの時代でも少数者です。皆さんはその尊い少数者なのです。どうかその内にみなぎる正義感と大いなる優しさに従って自分を伸ばし、次の未来を開いていってください。

心よりお願い申し上げます。

学校に行かないこともOKですよ

1.私達は、いじめなど、子供の立場に立った時に、学校生活において、辛い出来事が起きた場合に子供達が学校に行かなくなること、その現象をありのままに捉えたいと考えています。
すなわち、学校に行かなくなった子供達には、子供達なりのしっかりした理由があるということです。

2.大人が学校に行かない子供達に接する時に、次のような眼差しを向けてしまうことがあります。すなわち、

(1)子供達が学校に行かないのは、家庭に問題があるからだ。
(2)子供達が学校に行かないのは、今の勉強が暗記型、詰め込み型になっている為だ。
(3)子供達が学校に行かないのは、その子供達が広い意味での病気を持っているからだ。
私達はこれらの俗説は、全て誤っており、偏見に過ぎないものと考えています。

その理由は、このグラフです。学校に行かない子供達の割合は、このグラフに見られますように、1960年代半ばから1970年代半ばまで低下し、その後、激増していよす。上記の(1)から(3)の仮説のどれもが、1960年代半ばから1970年代半ばまでの低下現象を説明することができません。なぜなら、1970年代半ぱを境として、家庭の問題が減少から激増したということはありえませんし、1970年代半ばを境として、学校における勉強の詰め込み教育のあり方が、がらりと変わった訳でもありませんし、1970年代までは病気が減少していたのに、それ以降激増すろというような現象は、「病気」では説明できないからです。

3.上のグラフを説明することのできるただ1つの仮説は、1970年代半ば以降、学校が、子供達の属する社会とマッチしなくなった。そして、そのことにより、ミスマッチを苦しいと感じる子供達が増えてきたというものです。すなわち、1970年代半ばに我が国で何が起こったかと言えば、それまで、工業を代表とする第2次座業が主な産業であったのが、1970年代半ばを境にして、サービス業などの第3次産業が労働人口に占める割合が多くなったという変化によります。すなわち、日水の学校は、規格大量生産・大量消費を美徳とするような社会においてはマッチしたものの、個性や想像力を用いなければやっていくことができない社会になったとたんに不適合現象を起こしていると考えられるのです。従って、学校に行かない予供述は、このミスマッチの狭間で学校に行くのをやめたのであって、家庭に問題があるとか、勉強について行けないからとか、病気だからというようなものではないのです。特に私達は、学校に行かないことを病気と捉える一部の大人達には、強く、NO!と言いたいと思っています。

4.私遅は、楽しく学校に行くこともOKだし、学校に行くことに違和感があり、あるいは辛くて学校に行かないで別の育ち方をすることもOKだよ、と言いたいのです。

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