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大東亜戦争末期、第二艦隊司令長官として、戦艦大和に座上し、沖縄特攻に散った、伊藤司令長官の生涯を綴ったものです。
作者は、「戦艦大和の最期」と同じ吉田満氏です。
吉田満氏は東京帝国大学在学中に、学徒出陣で海軍士官となり、戦艦大和の勤務中に沖縄特攻を命ぜられました。大和が撃沈された後、2時間あまりの漂流を経て救出された、生き残りの士官のひとりです。
戦後、日本銀行に勤務され、仙台支店長や監事などの重職を勤められました。
合理主義者で、日本海軍のホープであった伊藤長官にもかかわらず、海上特攻という無謀愚劣の作戦の最高責任者とならざるを得なかった長官の運命、与えられた任務をどこまでも遂行せんとする責任感。最高指揮官の栄光と孤独。
いつか、長官の生家・墓所などがある大牟田市を訪れたいと思っています。
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